インソール制作について
義肢装具士による採寸・採型
靴・インソールが必要と診断された患者さまには、採寸・採型して、靴・インソール製作のための評価をいたします。
・トリットシャウムによる採型で足の形状を型取りします。
・足のチェックで足の骨格や関節の柔らかさ、負担の具合などを評価します。
・フットプリントで足の形や足裏の接地具合を調べます。
靴もしくはインソール製作
患者さまの足の疾患・目的に合わせたインソールおよび靴を病院の診断および計測したデータに基づき製作します。
・デジタイザーで足の形状をスキャンします。
・コンピューターにより縦・横アーチサポートなどのデザインを決めます。
・インソールの原型をミリングマシンで自動的に切削します。
・さらに専門技術者が細やかに仕上げます。表面をならしカバーをかけて完成させます。
仮合わせ・納品・微調整
作製したインソールを実際に靴に入れてフィッティングを確認、調整します。靴の場合は、まず仮靴を作製し調整後、靴を作製します。
・フィッティングし、完成したインソールをご自身の足裏に合わせてチェックします。
・インソールをシューズに入れて試し履きします。
・歩いた状態をチェックし、合わない場合は微調整を行って完成です。
足底圧力分布図
インソール使用前は、圧にムラがあり、バランスが良くありません。
インソール使用後は、足底の圧が分散し軽減しています。適合・評価
医師の適合・評価をうけます。問題がなければ診断書・装具領収書を受け取ります。
保険手続きに関してはお問い合わせ下さい。引用元:足と靴外来:VAN SAN-SHO, INC.